日々是肉球

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試される大地

スカイツリーが600Mに迫っております。チャリで前を通ったら、「594M」と書いてあった。

明日の朝から、試される大地へGO。
妻のご家族と久しぶりに。

北海道は第2(あるいは第3)の故郷。行く度に、放蕩を尽くした学生生活を思い出して心和む。冬の寒さはいささか厳しいけれど、本当に良い土地だと思う。

留守番頼みます。

爪切りは苦にならないそうです。あられもない・・・・
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♨む♨
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by yun-ron | 2011-02-25 22:05 | あれこれ

休日記(続き)

ができていて、ちょっと気になっていた。以前ふらりと寄ってみた時には満席だったので、今回はぬかりなく予約してトライ。その甲斐あって、酒、肴、蕎麦、いずれも文句無し。こと蕎麦の味に関しては、記憶している中で一番おいしいと思えた。また一軒、通えそうな店ができた。

映画監督で最も好きなのは、何と言ってもコーエン兄弟。
映画館で観た「バーン・アフター・リーディング」をDVDでもう一度。笑い過ぎて涙が出た。2回目の方が笑えたくらいが。最高にくだらないけれど、ストーリーはかなり入り組んでいる。入り組んでいるけれど、「あれっ」と感じるようなスキがない。入り組んだストーリーにはご都合主義的な部分や矛盾がつきものだが、それを感じさせないところがコーエン兄弟のすごいところだと思う。特にこの作品は、つじつまが合っている。エンディングの「CIA MAN」(The Fugs)も必聴。

「バーン・アフター・リーディング」で大笑いした勢いで、「ノー・カントリー」ももう一度。
こちらは打って変わって、おそらくはコーエン史上最もシリアスな作品。全く笑えない。ハビエル・バルテムの冷酷な恐ろしさといったら、夢に出そうなくらいだ。みなぎる緊張感に否応なく引き込まれるが、ズッシリと腹に堪える超重量級。それなりの覚悟が必要な作品だ。


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by yun-ron | 2011-02-22 00:30 | 映画

休日記(途中で沈没)

毎週末整体に通い続けて1ヶ月半。
相変わらず諸々の不具合はあるが、何となく身体が軽いような気がする。左肩甲骨周りの違和感もなくなった。ご利益が現れ出したのかもしれない。

常に観光客で賑わう浅草野中でも、観音裏界隈は雷門周りと違って落ち着いている。ぽつぽつと敷居の高そうな料亭があったりして、たまに芸者さんが歩いていたりもする。飲み屋にしても老舗っぽい店が多く、今時にしてはさほど入れ替わりの多いエリアではないが、最近「丹想庵」という新しい蕎麦屋(続きはまた明日)
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by yun-ron | 2011-02-21 00:48 | 浅草

ドリフト

大雪の翌日、チャリ出勤を強行したら、まんまと転けた。
轍を辿って慎重に走っていたが、油断したら雪山にハマり、ゆっくりと転けた。
ズボンとコートにシャーベット状の雪がべったり。

「ドリフターズ」って、スベるってことか。今気がついた。

先日のひと皿:アジのグリル
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推定30センチ。オオゼキで79円也。
腹にニンニクを詰め、塩と胡椒とたっぷりのクミン。そしてオリーブオイル。

これから十何体操しながら聴く1枚:Hardcore Will Never Die But You Will / MOGWAI
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by yun-ron | 2011-02-16 20:37 | あれこれ

またも食害

うちの雲と龍は、紙パック、銀紙、布、皮の類が大好きだ。
これまでの食害は結構甚大だが、何とか生きている丈夫な彼ら。
我々も学習してきたので、勘所は押さえているつもりだが、彼らは我々のうっかりを絶対に見逃さない。

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先週末、豆乳パックを洗って干していたらやられた。

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土鍋でごはんを炊いているのだが、蓋が割れているので、いつもこんな風に銀紙で穴を塞ぎながら炊いている。先ほど、この状態で弱火にかけてシャワーに入って出たところ・・・

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あれ、銀紙がない・・・やられた。こんなでっかいかたまりを!あわわー
銀紙を食すのは雲と相場が決まっているので、雲をひっつかんで口の中を見ると、案の定銀紙のくずが舌の下や歯の間に少しだけ残っている。「死ぬよ!」と叱りながらひっかきだすも、後の祭り。

猫の異食癖は、愛情と刺激不足だとか。
最近あまり遊んであげてないからなあ。室内飼いだから、外に出る猫より遊んであげなければ、それはつまらない生活だろう。反省。しかし一度レントゲンを撮りに行った方が良いだろうか。ちょっと心配。しばらくトイレを要観察。

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東京は雪景色。
音がなくなり、静かだ。
世界に平和を。
(と言っている間も運輸関係の方々はてんてこまいなのだろう。どうか御安全に)

kiii
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by yun-ron | 2011-02-15 00:21 | 雲龍

歴史の証言

エフのイベント「VOICES FROM ABOVE」で、二瓶治代さんの貴重な証言を聴いた。

二瓶さんは、小学2年生のときに東京大空襲を体験し、生き延びた。灼熱の炎、炭化した死体の山、人々の呻く声。彼女の冷かな語りから追体験した地獄のようなありさまは、テレビの映像や写真からは決して感じ取ることのできない、強烈なものだった。我々が平穏に暮らしているこの浅草周辺は、今から約65年前、何トンもの焼夷弾で焼き尽くされ、焦土と化したのだ。

あまりに凄惨な記憶は、心の奥底にしまい込み、扉を閉ざしてカギを掛けてしまいたかったでだろうと思う。それでも、戦争を知らない世代のために、二度と愚かな過ちが繰り返されないように、記憶を掘り起こして体験を語り継ぐことを決心された。ものすごい精神力だと思う。

エフからの帰り路、何千人もの人々が折り重なるように亡くなったという、言問橋を眺めた。多くの自動車が行き交い、向こう側には完成が近づいたスカイツリーが聳え立ち、当時の面影は感じられない。橋脚のコンクリートの土台の薄黒い染みは、表層を炎で覆われた隅田川で遺体が焼けた跡だとも伝えられる。毎日の通勤で通るこの橋も、そのような重い歴史を背負っているのだ。

なぜ、人は戦争をするのか。なぜ、低空飛行で逃げ惑う人々を見ながら、焼夷弾の束を落とすことができるのか。個人的な恨みもない目の前の「敵」兵に弾丸を打ち込み、腹腸に銃剣を突き刺すことができるのか。今の自分にとっては、全く理解を超えている。
でも、仮に自分が戦時に生まれたとして、「敵」を殺すことを拒むことができただろうか。疑問や嫌悪を感じつつも、拒むことを社会が、国家が許さなかったという理由で、巻き込まれていったのではないか。さらに言えば、時代の波に呑み込まれ、さしたる抵抗もなく、戦争の担い手になっていたかも知れない。

人間とは、恐ろしいものだ。

♨む♨
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by yun-ron | 2011-02-13 23:18 | 浅草

父の野菜、パルシステムの野菜

10月から、生協のパルシステムを始めた。
おいしい野菜を食べたいと思って。
友人のえびくんが野菜ボックスの宅配購入を始めて、よしこきゅが「選べないことで逆に広がる」と言っていたので、そうかもなあ、と思って。
これが大当たりで、とにかく野菜が甘く、おいしい。
スーパーで買ってきた野菜は、特に人参などは、数日置いておくだけでしなしなになり、表面が溶けたみたいになってしまうけれど、土付きで送られてくる有機野菜たちは、違う。一週間経っても全くへたらず、元気元気。青菜もあわてて調理しなくても、しゃっきりしてる。
農薬も少なく、じっくり強く育てられた野菜の生命力を実感。

有機野菜6品目ボックスが定期的に届くので、箱を開けるのが楽しみ。
確かに、いつも自分で選ぶと決まったものばかり買ってしまうので、選ばないでその時あるものを受け入れる、というのはとてもよいアイデア。
だって自然が相手だもの、できたものを戴きます、という発想になる。

作り手の苦労が伝わるおたよりが入っているのもいい。
この人が、このしばれる中を愛情込めて作ってくれたんだ、と感謝しながら、毎日戴いている。

父も菜園をやっているが、時折いただく旬の野菜はプロの味にひけをとらない。
このところ毎日のように白菜蒸しを戴いているが、全く飽きない。
父は「白菜を茹でてシンプルに食べるのが一番おいしいかもね」と言っていたが、「茹でたらもったいないよ!白菜に塩まぜて、鍋に蓋して3分蒸し煮、が白菜のまるごとの美味しさが一番わかるよ」などと食いしん坊アドバイスをたれたり、情報交換をするのもよい。
身体に沁み渡る。

冬になったせいか、パルのおいしい野菜を食べているせいか、はたまたアルガンオイルのせいか、お肌の調子もなかなか良い。
冬には、冬の愉しみかたがある。

東京も雪が積もってきた。
家で映画でも観て、あとで銭湯でも行こう。
小さいけれど確かな幸せ。小確幸。(村上春樹さん曰く)

母が、来週還暦を迎える。
もうモノは要らないという。どんなお祝いをしようかな。

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いただきものの福砂屋のカステラ。ざらめの舌触り、卵の味、じわじわと食べているうちに美味しくなってくる。これ以上でも以下でもない、という黄金のバランスを持つ、黄金のケーキ。御馳走様でした。

kiii
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by yun-ron | 2011-02-11 16:23 | 料理と酒

我が家的フグ料理

仕事がふとエアポケットに入ったので、この隙にとさっさと上がってツタヤに寄ってから帰ってきた。

寝るまでに時間はたっぷりあるので、音楽を聴きながら、グラスを片手に料理をする。
日曜に釣ったフグを、シンプルなムニエルにする。
身(船宿で毒のある部位を取り除いてもらったもの)を3枚におろし、塩を振ってしばらく置き、浸透圧で浮いてきた水気を拭き取ってから、薄く小麦粉にまぶし、にんにくの香りを移したオリーブオイルでカリッとソテーする。
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刺身で食べないなんてもったいない!と叱られそうだが、我が家は刺身よりも火を通した魚介の方が好みだ。それに、本当においしい刺身をこしらえるのは実に難しい。特にフグは、ごく薄く造ってこそうまみが引き立つ(と思う)ので、ちと自分の手に余る。

苦労して釣り上げたフグだから、中骨だって無駄にはしない。
中骨はブーケガルニ、にんにくとともに煮込み、キッチンタオルで濾してスープを取る。このスープにサフランで香りをつけて、クスクスをこしらえる。さらに、中骨にへばりついた「なかおち」は、丁寧に指でこそげ落として、クスクスの具にする。
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料理は楽しい。

ちびちびと楽しんでいたハイランドパーク、飲み終わってしまった。ほんとに、好みのモルトです。次はオーヘントッシャン。
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今の1曲:I'm Jim Morrison, I'm Dead / MOGWAI
変な曲名。
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by yun-ron | 2011-02-09 23:18 | 料理と酒

姿三四郎、真摯な目、残された時間

黒澤明初監督作品。と知らずに借りたが、三四郎を演じた藤田進さんのまっすぐで透明な目がとても良かった。真摯な人は美しい。邪心なんて、ない方がよい。無心がよい。
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冬の空も美しい。
悲しくて美しい世界だ("It's sad and beautiful world")、とダウンバイローでもイタリア男が言っていたなあ。
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よく考えること。
悲しいことや悲惨なことがこの世からなくなったら、どんな世界になるのだろうか?
嬉しいことや快楽だけの世界など、ありえるのだろうか?
一つの悲しいことが減ったら、残った「全うれしいこと」のうちの一部が悲しいことにシフトして、それがなくなったらまた嬉しいことが悲しいことに変わって、と次々に送られて、結局は嬉しいことと悲しいことの配分は同じなのではないか。
的に永遠に当たらない矢のように。

だとすれば、事実(事象)が変わっても、感じ方がそれを許容すれば、一定の平常心でいられるということではないだろうか。
「一切唯心造」
「残された時間は少ない。急ぎなさい」
その言葉にはっとさせられて、背筋を伸ばして、目をちゃんと開けて見ようとしている。
光はいつもすぐそこにある。
私にはまだ届かないけれど。

山下さんのご冥福をお祈りします。一度だけ、山下さんのお食事中に同席させていただき、お魚を取ろうとする銀ちゃんを阻止していました。他界される前に一度でもお会いできて光栄でした。写真展、また観に行きます。
http://www.gallery-ef.com/index.htm

猫は、まったく、箱があればそれがどんなに小さくてもとりあえず入ろうとするのだ。
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kiii
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by yun-ron | 2011-02-08 01:49 | 映画

ヒガンフグ

土曜。
我が心のオアシス、八重洲地下街をうろつき回り、「リカーズハセガワ」にてオーヘントッシャン12年のリッター瓶を、なんと2,990円で入手。これはお買い得だ。
夜は、うまいピッツァを食べるべく、大好きな人形町の「ダ・バッボ」へ。ここのピッツァ以上にうまいピッツァを、私は知らない。もちもちで香ばしい生地に、惜しみないトッピング。マルゲリータやクアトロフォルマッジオも捨て難いが、「マンマ」という、山盛りの生ハーブと根菜とパルミジャーノ・チーズのピッツァが滅法うまい。充実のワインリストは懐にも優しいし、ラムレーズンのジェラートも文句無し。ビスマルクのハムを抜いた代わりに菜の花をあしらってくれたりと、心のこもったサービスも嬉しい。

日曜。
例年になくアカメフグがよく釣れていると聞き、居ても立ってもおれずに浦安の「吉野屋」へ。
フグ竿は持っていないので、普段、フグ釣りにはキス竿を使っているが、今日は試しにカワハギ竿を使ってみたところ・・・これが大失敗。調子が固過ぎて、フグ特有の微妙な当たりが全く伝わらない。しかたなく、空合わせ打法にてなんとか2匹を確保。苦しい釣りだったとはいえ、1匹は推定35センチと、自己記録更新サイズ。優に2人で3食を楽しめるだけの量だ。
早速ふぐちり鍋でいただきます。淡白な中にもしっかりとした旨味。もちっとしてぷりっとした独特の食感。まさに、白身の王者と呼ぶにふさわしい。フグの身は脂を一切含まないようで、煮汁には一滴の脂も浮かない。「うまい魚」=「脂が乗っている魚」という公式が必ずしも成り立たないことがよく分かる。
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ちなみにこの辺りで「アカメフグ」と呼び習わしているのは「ヒガンフグ」であって、本当の「アカメフグ」は別種。魚の呼び方は地方によってまちまちだから紛らわしい。例えば、料亭などでも人気の高級魚である「ノドグロ」はアカムツを指すことが多いようだが、アカムツとは全くの別種の「ノドグロカサゴ」という魚も「ノドグロ」と呼ばれるらしい。それから、先日釣った「オニカサゴ」と呼ばれる魚も、本名は「イズカサゴ」で、「オニカサゴ」は別種。カサゴなどの根魚は種類も多くて見た目も似通っているので、特に呼称錯綜しているようだ。

本当に、バチが当たりそうな週末でありました。

今日の1枚:Hardcore Will Never Die,But You Will / MOGWAI
土曜日にようやく届いた。しばらくはヘビーローテーション間違いなし。やっぱりライブ前に聴いておきたかったなあ。
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by yun-ron | 2011-02-06 22:33 | さかな

ヒトコトないしフタコトミコト
by yun-ron
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