日々是肉球

カテゴリ:映画( 36 )




ホフマン祭り2「ザ・マスター」

追悼フィリップ・シーモア・ホフマン祭り第二弾「ザ・マスター」。
P.T.アンダーソン監督(うちではPTAと呼ばれている)らしく、深く、ずっしりとくる映画。

と言葉で書いてしまうと軽く聞こえてしまうほど、主役二人の対峙は誠実で、温かく、エンドタイトルロールで初めて、こんなに重かったんだ…と心に応えるような。
美しい記憶のような映像にもうっとりする。

退役軍人と新興宗教のマスターが出逢って云々、とあらすじにはあるが、シンプルに、男と男の、自分の半身を求める旅。
究極の恋かもしれない。

演技の全てに、シーモア・ホフマンの人生が滲み出ているようで切ない。
ホアキン・フェニックスの狂気、不健康っぷり、猫背っぷりもすごい。37歳(当時)とは思えない。

kiii
[PR]



by yun-ron | 2014-03-24 00:19 | 映画

R.I.P. Philip Seymour Hoffman "Happiness"

追悼フィリップ・シーモア・ホフマン祭り第一弾として、「ハピネス」を観た。
ダークで異常で哀しくて笑える、やっぱりすごい映画。笑えるといっても、失笑とクスっと溜息が混じった感じのやるせない笑い。
「幸せ」という確固たるモノがあるというのはまやかしなのだ。

このトッド・ソロンズ監督の作品、あまり聞かないけど他も観たい。
この映画がコメディコーナーにあるTSUTAYA…

R.I.P. Philip Seymour Hoffman. I love your acting!
b0192980_049292.png

kiii
[PR]



by yun-ron | 2014-03-17 00:50 | 映画

シーモアに献杯

大好きな俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなった。
まだまだまだまだ、第一線で活躍できたはず。
惜しいの一言です。

この「ハピネス」という映画で、そのイカれっぷりにほれ込みました。
b0192980_030517.jpg

ポール・トーマス・アンダーソンの「ザ・マスター」や「ブギーナイツ」も素晴らしかった。

合掌。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2014-02-06 00:31 | 映画

恐ろしいもの

最近、雲龍のご機嫌が麗しくなく、著しい食害が再び。
妻のお気に入りの靴と、ソファのクッションの端っこをやられました・・・
キャットタワーでも導入するか。

北野武監督のアウトレイジ・ビヨンド。
b0192980_23553245.jpg

加瀬亮、いいですね。

我々は何故極道モノの映画を観たくなるのでしょうか。
ホラー映画も然り。
戦争映画も然り。
もちろん、そんなものは観たくないという人もいるでしょうが、自分はわりによく観るし、時折無性に観たくなる。
でも、観たらスカッとするかというと、そういうわけではない。

人間は恐怖を体験することが必要で、平和な我々は、エンターテインメントの一環として、恐怖体験を補っているのかもしれない。光と影。表と裏。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-12-22 00:04 | 映画

志願兵

天気は上々だけど、最近フグが釣れないようで、煽烏賊に行くか行かざるか…
とさんざ迷った末に今週は取りやめ。

退屈凌ぎに訪れた図書館で手に取ったのは、「西部戦線異状なし」。
b0192980_22252555.jpg

重くて、痛々しくて、観終えた後は、しばし身動き取れず。

昨今、こういう重厚な戦争映画があるのだろうか。映像だって、CGを駆使した戦争映画よりも、余程迫力があるような。
映画に関してはまったく懐古趣味ではないけれど、こういう映画を観ると、技術と反比例して失われていくものがあると感じざるを得ない。

そして、おそらくそれは映画だけではない。

さて、寝床で河合隼雄の「影の現象学」でも読みながら寝ようかな。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-11-24 22:37 | 映画

ジャンゴ

「ジャンゴ」は、久しぶりにガツンとくるタランティーノ作品だった。
b0192980_23363739.jpg

「イングロリアス・バスターズ」も決して悪くなかったけれど、どうしても「パルプ・フィクション」と比べてしまう。
「キル・ビル」も個人的にはいまいちピンとこなかったし・・・

「ジャンゴ」は、ただ残酷なだけはなくて、ヴァイオレンスとロマンと悲哀とユーモアがいい塩梅に混じり合っていて、素直にのめり込めた。ジェイミー・フォックスもクールだけど、クリストフ・ヴァルツとレオナルド・ディカプリオの両雄対決は見応えあり。

サミュエル・L・ジャクソンの嫌な奴っぷりや、チョイ役タランティーノの豪快な吹っ飛びっぷりもいいです。

この画像、でかいな・・・

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-11-04 23:35 | 映画

悪夢探偵

塚本晋也監督の「悪夢探偵」。
b0192980_14313550.jpg

B級ホラーと第一級ホラーの狭間。
塚本晋也の荒唐無稽な世界観にはまる人にはとっては、第一級。
はまらない人にはB級かもしれない。
HITOMIの演技がどうかなんて、問題ではないのです。それも込みでの塚本ワールド。

それにしても、何がすごいって、俳優としての塚本晋也の迫力がすごい。

面白かったから、続編も観てみよう。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-10-26 14:36 | 映画

ドツボ

マチュー・カソヴィッツの「憎しみ」。
b0192980_110366.jpg

繰り返し観るに値する作品。
若きヴァンサン・カッセルがたいそう格好良い。

50階から飛び降りた(落ちた?)男のエピソードそのままのストーリー。大切なのは着地だと。
40階、まだ大丈夫。30階、まだ大丈夫。20階、まだ大丈夫。10階・・・
「ドツボ」とは、こういう状況をいうのでしょう。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-10-03 01:15 | 映画

Nuit et brouillard

重い、あまりに重い、「夜と霧」。
b0192980_115393.jpg

強制収容所の運営におけるナチスの異常な「几帳面さ」に、人間の底知れない狂気を見る。

原作も読むべきなのだろう。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-09-08 01:18 | 映画

残酷な弓

「少年は残酷な弓を射る」。
b0192980_0425096.jpg

名優ティルダ・スウィントンの重厚な演技が見せます。

原題は、「We need to talk about Kevin」
邦題って、結構重要ですよね。

♨む♨
[PR]



by yun-ron | 2013-09-06 00:46 | 映画

ヒトコトないしフタコトミコト
by yun-ron
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

最新の記事

2017.1.22 飯舘村 ..
at 2017-02-03 00:29
あと7日(猫には1か月相当)
at 2017-01-08 00:53
たきびとたわし
at 2017-01-04 23:30
そして毎日は続いてく
at 2017-01-01 16:02
2016.12.27 飯舘村..
at 2016-12-27 23:50

ファン

ブログジャンル

画像一覧