日々是肉球

飯舘村 梅雨と薄曇りと猫たち2 2014.7.10

飯舘村役場のロビーをお借りして、お昼ごはんと日比さんへの給餌BOX(美幸さんがプラ衣装ケースにハンダカッターで猫穴をあけた手作り!)贈呈を済ませ、さて午後の部。

23軒目、マリリン宅。気配を感じてふと顔をあげると、ハチ割れが「は!見つかった!」的に。ぱっつーんと真ん中分けで可愛い。メシおいて帰りますからゆっくり食べてね。
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24軒目、小春の家。とおーくにミケ発見。まだおさんによる空中に浮かぶ餌場が活躍中、でも最近ドライが何者かに食べつくされているらしい…
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小春の家への道は、紫陽花が溢れる。
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25軒目、山裾のシロ宅。庭にカエルが。
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池に睡蓮。すてきなお庭です。
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シロ、ぼろぼろに傷ついて弱った姿で現れた。後ろ足の傷はまだ血が赤い。先週美幸さんたちが見た時は元気そうだったとのこと、何があったのか。
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あわてて日比さんに電話し、「捕獲できるようだったら」とのことで、ケージとタオルを準備。ちょこっと触らせてくれるけど、抱っこまではできない。最初にエサをあげてしまっていたのでお腹いっぱいになり、みんなの「捕まえたい」オーラを感じてか、去ってしまった…残念。あとでもう一度戻って、おやつで釣ってみたけどダメだった。捕獲は、日比さんにお任せすることに。(翌日、無事保護され、現在入院中です。)

26軒目、白たぬ宅。でかサバ、中猫ミケ3匹が仲良く暮らす。中猫は怖がりなので、遠巻きに見てる。お皿ここに置いときますね。
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27軒目、かわいいチビ。男性が怖い女の子。だいぶ慣れてきてくれました。美幸さんとお散歩。
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チビの小屋の前に、何か赤いものが。血だまりかと思ってびっくりした(靴もあるし)。これは、他の日に他のお宅でも見かけたけど、土の成分…?なんだろう。
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28軒目、マメ。ジョセン土の向こうから、とことこ現れた。
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ジョセン。今や村内いたるところに置かれているこのフレコンバッグを見ると、胸が苦しくなる。マメだいじょうぶ?
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ここは飯舘村でも線量の高い地区です。一体マメの体に何が起こるのか、村民、通うボランティアたちの体に何が起こるのか、わかりません。そしてこの掘り返した膨大な汚れた土を、どこに置いてどうやって誰が何年管理するのですか、アベさん。
マメは変わらず、たまに帰る大好きなおじいちゃんを待ち、家を守っています。
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ごはんと人恋しく、オレ銀をのぞきこむ。
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季節ごとに色々な花が咲く、マメの庭。ツリガネソウ。花言葉は「感謝」「誠実」だそうな。
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マメの庭からの風景は私も大好きになってしまいました。おじいちゃん早く帰ってくるといいね。
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29軒目、ムク。
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でっかい真顔がかわいいよ。食欲全開。
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30軒目、クルッポとスミダ宅。クルッポって実はハンサム。
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スミダは目のしょぼしょぼがなかなかよくならないね。でも食欲はあるようで、良かった。
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ここには犬もごはんを食べにくる、と日比さんから情報をいただいたので、奥の犬小屋にもごはんを。

31軒目、GS横。茶トラがじーっと。どこにいるかわかりますか?
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村中こんな感じです。除染でなく、移染。ここにあったら同じでしょう。でもどこかには置かねばならない、それが自分の家の軒下でもいいのですか?原発って、それがOKでなければ無理だと思う。必ず誰かに押し付けてしまうということだから。
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32軒目、山木屋にて終了@15:30。一番早いアガリでした。それでも10時間半、お疲れ様でした。

川俣町の銭湯に寄る。さっぱり~
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道の駅にも寄る。七夕飾りが。このあたりの七夕も北海道と同じ、8/7なのかな?その願い、かないますように。それをかなえるのは人間なんだ。
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4年目、飼い猫、飼い犬だった飯舘村の犬猫たちの環境は、ますます過酷になっているように感じます。
メシにありつけるかの他に、野生動物、ノミ・ダニ・感染症の脅威。弱い猫、繋がれた犬はとても脆弱です。
こうしてメシを届け、避妊手術を続けるボランティアも、あと何年続ければいいのか。

そんな先が見えない中でも、黙々、淡々と「今やるべきこと、できること」を続けているボランティアさん、ほんとうにすごいと思います。
それだけに、この状況、早く何とかならないものか。東京オリンピックとかやってる場合なんだろうか。資材と人材が被災地に回らない状況になっていると聞く。
飯舘村の村民の暮らしが復旧することが、犬猫の暮らしの安定になる。

今あるいのちを、あきらめない。

全国のチーム銀次のみなさま、今回もありがとうございました。届けてきました。
しっかりお留守番してくれたうちの猫、旦那さん、いつもありがとう。

kiii
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by yun-ron | 2014-07-26 10:29 | 震災

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