日々是肉球

2016.9.17 飯舘村 中秋の白キジくん

曇り時々雨、気温20度ちょっと。月に一度の飯舘村訪問。オレ銀号で美幸さんといつもの日帰りツアー。朝2時発、23時半帰着。今回はいつもより若干疲れました。。気力って大事です。

穏やかな初秋の日ですが、首にざっくり噛まれた傷のある白キジくん(水玉くんと呼んでた)を保護。
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野生動物から身を守る術を持たないネコたちは毎日サバイバルの日々を5年半も生き抜いてきた。少し皮がたるんできたな、やせたな、とか、彼らにとっては20年以上の歳月をそこかしこに感じてやるせない。

白キジくん(改めコスモくん)は、郡山の病院に搬送、しばらくシェルター福猫舎に入ることになりました。早く良くなって。

この子を元いた場所に戻すのか、里親を探すのか…正解は何なんだろう。
これから、厳しい冬がやってくる。弱った猫は冬は越せないだろう。

それを自然の摂理と呼ぶのは、あくまで、"普通の"村でのこと。
飯舘村で彼らが今こういう状況に置かれているのは、あくまでヒトの招いた人災のせいである。しかも主に我々トウキョウの人たちによる。

来春の避難指示解除で、村へ戻る方は3割未満と聞く。
ボランティア日比さんや写真家上村さんが最初から繰り返しおっしゃるとおり、村民の生活が元に戻らないと、犬猫の幸せな生活は、ない。なぜなら、彼らは野生動物ではないから。

ヒトは忘れ、なんとなく原発は再稼働し、東京オリンピックに向けて、”暗い”ニュースにはふたをしようとする動きになるだろう。”ニッポン安全宣言”も繰り返されるだろう。せっかく”明るい”話題なんだから、水をさすな、という人さえいるだろう。それがこわい。すごくこわい。

できる人が、できる時に、できる事を。ってずっと同じ事をしてるだけじゃなんも変わらないんじゃないか、と焦ってくる。毎日普通の生活を送れている自分にも罪悪感を感じる。

考えてるだけじゃ始まらないので、それでも、動ける人が動くしかない!日比さん、犬班さん、カントーさん、そのほかのボランティアの方々、支えてくださる方々、本当にありがとうございます!

健康に気をつけて、命をつなごう。自分がつらかったら、なかなか他者は助けられない。

ってグルグルしてる間も、いつもと変わらずに淡々と、来るかも来ないかもしれないごはんを待ち続ける犬猫たち。君たちが一番すごいよ。。
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白キジくんは空腹に耐えかねて、「あやしいのわかってんだけどなー」という感じで捕獲機に入ってくれました。
この黒い捕獲機、猫からも見えにくいのか、とても捕獲率(!)が高い気がします。堂々と、ごはん入れるところを見せながら、「ここでごはん食べな!」とぽんと何気なく置くのがポイントかと。あとは、離れた場所で知らん顔して木になったふりを。

訪問したお宅。

山木屋
比曽坂
杉林
ゲート前
ムク
マメ
集荷所前
コロ
たぬ
ブルーシート(白キジ捕獲)
花卉農家
蔵の丘
グレコ
ヒメ
犬チーズ
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フサマガリ
豚クロ
みーちゃん
親子東
親子西
タロウ
大火
石材店
工務店(裏は除染中で行けず)
電波塔
ボックス21
サロン
葉タバコ
小春
久保曽シロ宅
山木屋(いっちゃん、うーちゃんにおやつ)

家に着いて、見上げると、まろい満月。
美幸さんと一瞬のお月見ができました。

写真はこちら★

kiii
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by yun-ron | 2016-09-19 08:57 | 震災

ヒトコトないしフタコトミコト
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