日々是肉球

2016.6.25 飯舘村 花梅雨

東京を出る午前2時、雨風。
5時間後、村に着くころには不思議と雨はやむ。雨女、返上。美幸さんと笑う。

今回は珍しく大倉から回る。久しぶりに会う犬たちは、毎月会う猫たちより、何だか年とったなあ、とはっきりわかる。毛がぽそぽそになり、目もとろんと垂れて。待ち疲れたよね。君たちの5年はヒトの20年。永い、永すぎるよなぁ…

美しい梅雨の合間。
緑が濡れて、花も開き、
そして大地がはぎとられ、赤土がかぶせられる「ジョセン」。
これほどの犠牲を払って、日本はどこへ行くのだろう。
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帰還を予定してか、村民の方々の帰宅も多く目にした。
家の解体もますます増えた。
猫の居場所はますます少なくなってきている。
飼い主が飼えないなら、村民が戻らないなら、野生動物の脅威にさらされるなら、せめて温かい寝床を。
イエネコは、もともと野生で生きるようにはできていない。
やわらかい、か弱き、小さき丸い生きもの。

遠いフクシマで起こっていること、ではない。
他でもない、私たちが当事者。
それを、こないだの猫イベントで伝えたかった。
言葉が足りなかった。
心が及ばなかった。
続けるしかないなあ。
できることを。
そして、なんだってできるはずなんだ、その気になれば。

【大倉】5件(チャックの家のクマがいなかった)
【そのほか】
豚クロ
犬チーズ
マガリ
ヒメ
クー
蔵の丘
花卉農家
みーちゃん
タロウ
親子西
サロン
電波塔
ゲート前
マメ
クルッポ
集荷所前
たぬ
山すそ
コロ(茶トラの他にシロさくら耳がいた)
比曽坂チョコ
山木屋

ほんとうに奇跡のような、ボランティアたちが繋いできたいのち。
なんて力強く咲いているんだろう、と、これからどこかへ行けるかもしれない、と思ってしまうほど。
でも自動的には起こらない。
意志をもって、一人一人が、何かしなければ。

犬猫豚たちの眼は、何にも訴えない。
きれいな、まあるい目。
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三本足の可愛い可愛いチャック。なんていい子。

ごめんね、また来るから。

写真はこちら★

kiii
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by yun-ron | 2016-06-28 22:13 | 震災

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